親と子・・・

市川萩太郎は、49歳で急死した
花田屋の中村竜胆(りんどう)の
7歳の息子秋司の後見人になってくれと
頼まれて困惑していた。

37歳の萩太郎であったが
梨園の世界では、まだ
中堅とも呼んでもらえない歳であったから・・。

梨園の世界だけではなく
後ろ盾の父親を亡くした
幼い子供と母親が生きていくには
辛い事の方が多いように思う・・。
さらに、幼い子供にとっては、
母親を守る事の出来ない無力さを
突きつけられながら生きていくしかない
辛い時期なのだと思う・・。

自分も大人になり、自分の事も
母親の事もなんとか出来るようになって
はじめて重圧から解き放たれるのだと思う
誰を恨むことも出来ない、
これが運命と諦めるしかない・・。

でも、大人になってこれで、
自分も自分の為に生きていいのだと
思えた時、そうなれる自分を待っていてくれた人が
いたとわかったとき、
きっと、初めて救われたのではないかと思います。
評価:
近藤 史恵
小学館
¥ 1,512
(2014-06-20)


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