まあるい気持ち

江戸は麹町の中ほど、六丁目の裏通りに
一風変わった菓子屋の南星屋(なんぼしや)があります。

お昼の鐘とともに開店するのですが
その頃には、いつも40〜50人ほどの
行列のできる人気のお店なのです。

お菓子は主人の治兵衛が季節ごとに
見繕って作りますが、
八つの鐘が鳴るころには
売り切れてしまうくらい
大繁盛なのです。

孫のお君と娘のお永と
3人で営んでいる間口一間ほどの
ささやかな構えですが
3人でつつがなく幸せに暮らしていたのでした。

ところが・・・

治兵衛の出生の秘密や
南星屋の人気に対するやっかみなど
いろんな事が重なってやっかいな事件が起きてしまいます。

人はなぜ、自分が未熟でうまくいかないことを
他人を羨み、陥れることで、憂さを晴らそうとするのでしょうか?
文章の中に・・・

「このお団子みたく、気持ちのまあるい女の子におなりなさい」
という所があって・・・・
確かに、何事にも角を立てずまあるい気持ちで生きていけたら
きっと何事もうまくやっていけるのだろうなぁ〜と思いました。
それが、一番難しいことなのだけれど、
気持ちのまあるい人は誰からも好かれるのだろうと思います。

本の中では、いろんな悲しい出来事もありましたが
読み終えて、心がまあるくなったように感じる本でした。
評価:
西條 奈加
講談社
¥ 1,566
(2014-06-25)


スポンサーサイト

  • 2017.12.12 Tuesday
  • -
  • 21:17
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

おすすめ

アンケートモニター登録

ネコ温度計

お気に入り

お気に入り

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

links

profile

search this site.

sponsored links

others

mobile

qrcode