大事な人のため・・

32年前の春・・・

山の中で村の有力者の死体が見つかった
胸には小刀が刺さっており・・
それは 父親の持ち物だと警察官は言った

その日から・・

父親は帰らず・・
母親と息子である私は
村の人々の冷たい視線に耐えかねて
母親の実家である隣村へ逃げるように移り住んだ

そして・・・

しばらくして 父親の水死体が
発見され被疑者死亡のもと事件は
忘れ去られていった

だが・・32年たって

父親と同時期に行方不明になった
村の女性で その人も父親に殺されたと
噂のあった女性が 偶然向かいのホームから
転落して亡くなったのだ・・。

彼女は32年間、息をひそめて生きていた

その事故が切っ掛けで
明らかになっていく
32年前の事件の真相・・・・

誰かが誰かを大事に思い
只々守りたいと思う気持ちなのに
悲劇が悲劇を生んでしまう・・。

人間は 周りにあるささやかな幸せを
それだけで、どうして良しとしないのだろうか・・
幸せであるがゆえに・・
自分の犯した過ちを懺悔したくなるのだろうか
懺悔したら心が軽くなると思うのだろうか・・
犯してしまった罪は 一生消えない・・
でも もしただ側にいて支えてくれる人がいたら
心休まる瞬間が 一瞬でもあるのかも 知れないと思いました
評価:
道尾 秀介
新潮社
¥ 1,944
(2014-04-22)


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  • 2020.02.23 Sunday
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