負の遺産

 夢幻花・・幻覚作用をもたらす植物の総称

昔はあった黄色い朝顔
いつの頃からか、姿を消してしまった。

それがどうしてなのか・・。

・・・・・・・・・・・・・・・

蒲生蒼太(がもう そうた)は
蒲生家の次男・・・

蒲生家では 毎年七夕の頃
朝顔市をみんなで見て
家族揃って 鰻を食べるというのが
恒例になっていた・・。

当時は 嫌でたまらなかった
この恒例行事が 実は・・・

蒼太が大学生になって遭遇する
殺人事件に 大きくかかわってこようとは
その時は 知る由もなかった。

・・・・・・・・・・・・・・・・

時代から知らないうちに
消滅していく物の中には
人為的に削除されていく物もあり
いつしか姿が見えなくなると
忘れ去られてしまう物もある中で

それが完全消滅するまで
見届ける役目を運命づけられた人

世の中にある 負の遺産というものが
無くなるまで監視を続けることが
その人に課せられた運命・・

先祖のして来たことへの
償いの義務・・。

それを正面から受け入れ
迷いのない姿を見たとき・・。

蒼太は将来自分がどう生きるべきか
心が決まったのだと思う・・。
 

 
  
  
 
 
評価:
東野 圭吾
PHP研究所
¥ 1,680
(2013-04-18)


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  • 2020.01.19 Sunday
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