悲しい・・

今回読んだのは・・・

 

友井 羊さんの

「僕は お父さんを訴えます」

 

中学1年生の向井光一は

数日前から行方がわからなくなっていた

愛犬のリクが 酷い怪我をしていると

同級生の女の子から連絡を貰った・・。

 

急いで駆け付けると

愛犬のリクは 頭から血を流して

瀕死の状態だった・・

急いで動物病院に背負って連れて行ったが

リクは 助からなかった・・

 

獣医は・・・

 

誰か人の手によって殴られ

殺されたのかもしれないといった・・

ペットへの暴力は立派な犯罪だから

警察に通報すれば事件になる・・

もしそうしたいなら協力すると言ってくれた・・

 

通報してもリクは帰ってこないと

いったんは犯人捜しを諦めた光一だったが

瀕死のリクを発見して

連絡をしてくれた同級生の女の子

原村さんに後押しされて

犯人捜しをはじめた・・。

 

そして・・・

 

ある証拠から父親を疑い始めた光一は

知り合いの司法浪人、久保の力を借りて

父親を訴えることにした・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

負の連鎖・・とでもいうのでしょうか

こんなことがあっていいのだろうか・・と

悲しくなる結末でした・・

でもこれからの光も見える最後だったので

ほっとする感じでもありました

 

友井 羊さんは(ともい ひつじ)さんと読むんですね・・

「よう」と読むのだと思っていました・・

この本は、第10回「このミステリーがすごい!」大賞の

優秀作を受賞した作品だったのだとか・・

解説の香山二三郎さん・・・は

「ライトノベル・タッチに垣間見える、著者の恐るべき実力!」と

友井さんを評しています・・。

たしかに友井さんの本は、これで読んだのが

3冊目なのですが・・

どれも、軽いタッチの読みやすさではあるのですが

奥が深いというか、読み終えたあとに

清々しさが残るというか・・

うまく言えませんが・・

とにかく次の作品が待ち遠しい作家さんだと思います・・。

 

なので・・次回作が本当に楽しみです

絶対に読みたいと思っています・・。

 

 

 

 

 


凄いと思う・・。

大石和麿は、東日本大震災の一か月前
テスト期間終了を祝う仲間内の打ち上げで
居酒屋にいた。
就活について話をしている同級生の
会話を聞きながら・・・
「就活なんてまだ早いんじゃね〜」と
なんの焦りもなく悠長に構えていた。

そして3月 震災が起こった

しかし、震源地から遠いという事もあり
震災直後は多少の不便が生じたが
4月に入りほぼいつも通りの日常が始まっていた。

本格的に就活を始めた和麿だったが
自分をアピール出来る活動を
大学の2年間で何もしていなかったと
気付くことになる。
だが、何になりたいかも決まっていなかったので
資格を取る事も出来ないでいた。
そんな時、いつものように出かけた定食屋で
災害ボランティアの話を耳にした。
震災の時同じように被災しながら
他と比べて被害の規模が少なかったために
陸の孤島のように手が差し伸べられるのが遅れて
復興が遅れている”山浦”という地域があるという。
災害ボランティアなら就活の時の
アピールポイントになるかもしれないという
不純な動機であったが、下調べをし
現地に赴き バスをチャーターして
ボランティアに出発する事になった。

”山浦”という地区名に引き寄せられるように
参加した人々にもいろんな事情があり
いろんな動機があった。
しかしどの人も、行きと帰りでは
気持ちに変化があったようだ。
誰かの為に、困った人の為に
何か出来る事をと思うのが
ボランティアだと思っていたけれども
もしかしたら、自分の心を
真っ直ぐに立て直すことが出来るのが
ボランティアなのかもしれないと
この本を読んでいて思いました。
さらに、現地に行こうと思いたち
実際に行って作業に従事できる人の
凄さや素晴らしさを本当にすごいなぁ〜と
思いました。

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