人を信じる・・

八王子夫婦惨殺事件の犯人とされる
山神一也は、整形して顔を変えていた。
整形した山神の手配写真が公開されると
埼玉の建設現場で働いていた男と似ているとの
情報が入り、指紋を採取すると
山神のものと一致した。

山神ではないかと疑いのある
3人の若者の周りでは・・
山神の特徴を持っているようだと感じ
彼が山神ではないかと疑いを募らせる
ある者は”お前さ・・まさか殺人犯だったりしないよな”
と冗談交じりに聞いたり・・
ある者は”人を殺して逃げてるの?”と
聞けば関係を終わらせてしまうと
確信しながらも聞いてしまったり・・
その結果、2人の若者は山神ではないと
判明したが、お互いの関係は、崩れてしまう。

そして、絶対違うだろうと思われた人物の
本心を周りが知った時、新たな悲劇が起きてしまう。

普通に近くで暮らしている人が
素性を隠した殺人犯だったなんていう事は
本当に、怖い事だと思います。
人を信じる心は、大事だけれども
裏切られても許せる心も持ち合わせていないと
心から信じるのは、難しいと思いました。


 
評価:
吉田 修一
中央公論新社
¥ 1,296
(2014-01-24)


誰・・・

八王子郊外の新興住宅地「けやきの丘」の
住宅で妻は、帰宅後すぐに
宅配業者を装った男から押し入られ絞殺された。
妻の遺体は バスタブへ投げ込まれた。
その1時間後に自分で鍵を開けて帰宅した夫は
背中から刺され遺体は風呂場の洗い場へ放置された
犯人は、夫の死体をまたぐようにして
シャワーを浴び、食事をして仮眠してから逃走した。
逃走した時の目撃情報から、犯人はすぐに
特定されたが、丸1年たっても
まだ行方は分かっていない。

懸命な警察の捜査が続けられていたが
沖縄のある島では、母親のだらしなさから
夜逃げしてきた親子が田中と名乗る
バックパッカーと出会い・・
ある港町の漁協に務める父親と娘は
仕事はないかとふらっとやってきた
素性のしれない男と出会い・・
東京に住むゲイの男は
蔭のある不思議な男と出会っていた・・
誰もが過去を詳しく語ろうとはしなかった・・。

いったい誰が犯人なのか・・

疑わしい人物が多すぎて見当がつかないまま
下巻へと続きます。
どう展開していくのか楽しみです。
評価:
吉田 修一
中央公論新社
¥ 1,296
(2014-01-24)


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