見方を変えれば・・・

主人公の 吉田 江利は 33歳の独身OLです。

友人の友美が 自治体が運営する
女性教育センターの生涯学習 落語教室の
発表会にでるというので・・
落語に興味はなかったのだが・・
会場に見にきた。

始めたばかりで下手くそな友美だったが
演じきった興奮状態で幸せそうで
ある意味 羨ましいと江利は思った

「わたしには できないなぁ〜」と口にした江利に
「できますよ〜」という講師の一言

「じゃ〜 やったみようかなぁ」と
落語教室に通う事になる。

30歳を過ぎて お金がないわけでもなく
仕事にもやりがいを感じてはいるが
このままでいいのかと・・
鬱々とする日々の中・・
何気なく聴いた落語の世界に
江利は 引き込まれていく。

自分が今までこう思っていたことが
こんな風に違う方向から解釈すると
違う考え方も出来るんだと
落語を聞いているうちに思えるようになり
イライラしていた日常の出来事も
さらっと笑い話に転嫁できるようになったと
いうのは 凄いなぁと思います。

同じ題目でも 解釈や演じる噺家さんで
違う印象になるというのも 初めて
知った事でした。

演劇や歌と同じく、噺家さんは
言葉で ひとつの舞台を演じているのだと
なんとなく知ってはいても・・・
この本を読んで 凄いんだなぁと自覚しました。



 
評価:
平 安寿子
祥伝社
¥ 1,728
(2008-03)


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