このシリーズで・・・

最初に読んだのは、「サクリファイス」でした。

 

そして「サクリファイス」シリーズは

「エデン」「サヴァイヴ」「キアズマ」

そして「スティグマータ」へと続きました。

(順番に違いがあるかも・・)

 

この物語は、外国のサイクルロードレースで

活躍する主人公の”白石 誓”(しらいし ちかう)

からの視点で描かれています。

 

ツールドフランスは、耳にしたことがありましたが

サイクルロードレース自体は ルールを知りませんでした。

ただ、一斉にスタートしてコースを走り

速い選手が優勝しているのだと思っていました。

 

でも・・・

 

ツールドフランスとかに出ているチームには

チーム内でそれぞれ役割があり

エースとして走る人がいて

その人をアシストするための役割をもって走る人がいて

優勝するのはだいたいが、もちろんエースの人で

エースの名前は有名になるが、アシストの人は

名前がでないし有名になることはまず無い・・。

それでもチーム優勝に貢献するので

エースが優勝出来る事が最大の喜びになるという。

 

白石 誓は このアシストの立場なのだが

エースのために風よけとして

前を走ったり、エースの自転車が壊れれば

自分の自転車を渡して先に行かせるとか

見た目にはわからないいろんな駆け引きが

あのスピード感あふれるレースの中で

繰り広げられているんだと感心した。

 

サイクルロードレースは

スポーツでありながら

紳士的であることを

要求されるような

ふしぎな一面があるそうです。

 

いろいろわからないことが多い

サイクルロードレースの世界ですが

この本を読んでいると

一緒に自分も走っているような

スピード感と白石誓のアシストとしての

苦悩も共有してしまっている感覚に陥りました。

 

誓は これからどこに向かって走って行くのでしょうか・・

 

次回作が楽しみです・・。

 

 

 

 

 

評価:
近藤 史恵
新潮社
¥ 1,620
(2016-06-22)


完結・・・・・

キリコちゃんシリーズの5作目にて
最後の本だそうです。

きりっとおだんごに結い上げた髪型と
テキパキとお掃除をするキリコちゃんを
尊敬していました・・。

掃除に入った事務所で起きる
難事件を、幾度となく解決してきました。

もう、キリコちゃんとは逢えなくなるのですね・・

掃除の得意な女性は・・
一番尊敬する人です・・。

今回は、いつも元気なキリコちゃんの
意外な一面も明らかになりました・・。

みんな、元気そうに見えて
そうでもないことがあるんだなぁ〜と
しんみり・・考えました。

私は、周りの人を元気にする力はないけれど
私がいることで安心してもらえるような人になりたいと思います。

キリコちゃんお疲れ様でした・・。

あなたに逢えてよかったです。
評価:
近藤 史恵
実業之日本社
¥ 1,620
(2016-04-15)


最初から凄い・・

近藤史恵さんのデビュー作だそうです。

近藤さんは、第四回鮎川哲也賞を
この本で受賞されてデビューされたそうで
長編第一作でのデビューと言う事で
流石だなぁ〜と思いました。

物語は・・仲間で行った無人島で起きた
連続殺人事件と思われる出来事が
描かれています。

ラストのどんでん返しには
驚きました。

最初からこれだもの・・
さすが近藤さんです・・。


 

嘘は・・嘘を呼ぶ

やっと軌道に乗りつつあった
芸能界の仕事が・・
自分の不注意で台無しになりそうに
なった時・・

草間都は・・・嘘をついて生活を守ろうとした・・。

その時は、うまく逃げられたと思っても
嘘は、嘘を呼び・・不幸を呼び寄せる

たとえ、その時はどん底に落ちようとも
正直に告白することが、
これから生きていくうえで
生きなおしていけるのだと思う。

わかっていても・・

当事者になれば、出来なくなるのだろうか・・
怖いなぁ〜と思います。

 
評価:
近藤史恵
徳間書店
¥ 1,620
(2011-05-17)


信じ切れる・・

近藤史恵さんの本を
しばらくぶりで読みました。

突然自殺した後輩タレントが
ブログにアップしていた
いじめの日記・・。
仲がよかったと思っていたのに
自分のいじめが原因だという内容の
日記に愕然とする蓮美・・。

なぜ、自殺してしまったのか・・
なぜ、嘘を書かなければならなかったのか・・

真相を知るために蓮美は動き出した。

ネットは便利なのもがけれども
便利なだけに怖いと思う・・。

事実でないものが流された時
自分の無実はどうやって証明すればいいのだろうか・・

本当に怖いなぁ〜と思う。
評価:
近藤史恵
徳間書店
¥ 1,728
(2015-04-09)


親と子・・・

市川萩太郎は、49歳で急死した
花田屋の中村竜胆(りんどう)の
7歳の息子秋司の後見人になってくれと
頼まれて困惑していた。

37歳の萩太郎であったが
梨園の世界では、まだ
中堅とも呼んでもらえない歳であったから・・。

梨園の世界だけではなく
後ろ盾の父親を亡くした
幼い子供と母親が生きていくには
辛い事の方が多いように思う・・。
さらに、幼い子供にとっては、
母親を守る事の出来ない無力さを
突きつけられながら生きていくしかない
辛い時期なのだと思う・・。

自分も大人になり、自分の事も
母親の事もなんとか出来るようになって
はじめて重圧から解き放たれるのだと思う
誰を恨むことも出来ない、
これが運命と諦めるしかない・・。

でも、大人になってこれで、
自分も自分の為に生きていいのだと
思えた時、そうなれる自分を待っていてくれた人が
いたとわかったとき、
きっと、初めて救われたのではないかと思います。
評価:
近藤 史恵
小学館
¥ 1,512
(2014-06-20)


モテるタイプ・・・

南町奉行所同心 玉島 千蔭(たまじま ちかげ)と
お供の親分 八十吉が 江戸は猿若町に起きる
事件を解決していく捕物帳です・・。

相変わらず同心としての腕と勘は抜群に鋭いのに
女心には とても鈍感で・・・
吉原の花魁から 誘いがかかっても
お役めの為の聞き込みだと・・・
決して気を許さないという堅物でもあります・・。

そういう男だから モテるのでしょう・・。

今回も淡々と事件を解決していく千蔭・・。
いったいどんな女性になら 心がなびくのでしょうか
これからの 活躍に期待してしまいます

本当の目的は・・・

七瀬 久里子(ななせ くりこ)は
服飾関係の専門学校を卒業したが
思うような就職先がなく・・・
家の近くのファミリーレストランで
アルバイトをしていた・・。

しかし・・・

やりたいこともどうしたいのかもわからず
いつも、明日はどうするの?と
いつも自分に問いかけながら生きていた・・。

そして・・そんなある日

フアミリーレストランにいつも来て
同じ席に座り コーヒーを飲んで
しばらくすごす老人を・・・
公園で見かけ話しをするようになり
いつしか悩みを聞いてもらうようになる
老人と話をするうち・・

少しずつ自分という物を
見つけられそうに思えるようになっていった・・。

しかし・・・ある事件に遭遇して


「その老人は 他人の名前を使って
        人を騙す詐欺師です。」


警察からいわれ久里子は 驚いてしまう
なぜ、他人の名前を名乗っていたのか・・。
いったい本当は 誰なのか・・・。

なぜ、入れ替わっているのか・・

誰でも人生に正解というはっきりとした
結論はなく毎日これでいいのだろうかと
悩んで生きているのだと思います・・。
だから 迷いを聞いてもらえて
助言してもらえるだけで・・
自分の進むべき場所を見つける
きっかけを探せるのかもしれません・・。
嘘だと思っていた事に・・
本当の真実が 隠されていたりするのでしょうか

人間、時には 寄り道も
いいものなのかも知れません...,

 

食べる事の意味・・・

下町のフレンチレストラン・・
ビストロ・パ・マルは フランス語で
「わるくない・・・」という意味の
ちいさなレストランです。

常連のお客さんも多いこの店ですが
お客さんの中には なにかしら
悩みを抱えながらお食事にいらっしゃる方もいて
でも パ・マルで 食事した後は
悩み事も解決されていくお客さんも多いのです

お腹がいっぱいになると幸せな気分になるし
パ・マルの料理人たちの料理は・・
きっとお客さんを幸せにする力があるのだと思います

食べる事は 日常なのですが・・・
日常の事なので、食べる事で幸せに
することが出来たら 本当に凄い事なのだと思います

だからこそ、おふくろの味とか・・
家庭の定番料理とか・・・があるのかもしれません

おいしい〜と言ってもらえるように
心を込めて作る努力が大事な事なのだと思います・・。

居心地の良い場所・・

この本は キリコちゃんシリーズの
第4作目にあたるのだそうです・・。

相変わらず仲の良い大介とキリコちゃんですが
久しぶりに同じビルで働くことになったようで・・
もちろん 大介は転勤でそのビルに配属されてだし
キリコちゃんは そのビルに掃除作業員として
配属されてのことですが・・・

ところが・・

そんな二人が 見知らぬ女性から

「旦那の浮気調査をしてくれませんか?」
頼まれたことがきっかけで
またまた事件に巻き込まれてしまいます

今回は 大介とキリコちゃんが
二人で協力して解決して行きます・・。

結婚してしばらくたって
何事も完璧にしていたキリコちゃんも
疲れた時には 手抜きしてもいい所も
あるということがわかったところとかがあって
なんか ホッとしました。
でも きちんと生活している基本は変わっていないので
さすがだなぁ〜とまたまた感心させられました。
大介とキリコちゃんのような仲良し夫婦もいれば
浮気調査を依頼した女性のような不安定な夫婦もいて
夫婦ってなんだろう 結婚て・・・と
読んでいて考えさせられました。
これだという・・基本的な物があるわけではないので
長い時間をかけて2人が居心地の良い場所を
創り上げていくのが 夫婦なのかなぁ〜と
最近思います。
夫婦は 千差万別・・いろんな形があって
いいのではないかと思います

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