シリーズに・・・・

輪渡 颯介さんの・・・

 

溝猫長屋 祠之怪・・の第二弾

 

「優しき悪霊」

 

溝猫長屋に住む・・

忠治、銀太、留吉、新七の4人の子供たち

12歳になったこの春から・・

毎日早朝に 長屋の奥にある

祠をお参りしなければならない

順番が回ってきた・・。

この祠は・・・

ある時突然この長屋に刀を振り回して

飛び込んできた侍から斬られそうになった

男の子を庇って斬られたお多恵ちゃんの

魂を慰めるために建てられたという。

 

ただ魂を慰めるためならいくら手を合わせてもいいのだが

じつはこの祠をお参りすると

「幽霊が分かるようになってしまう」という難点があった

 

お参りし始めてすぐに・・

 

4人は立て続けに幽霊に遭った。

1度目は・・・

忠治が幽霊を「見る」

留吉が幽霊の声を「聞く」

新七が嫌な臭いを「嗅ぐ」だったが・・

2度目は・・

留吉が「見る」

新七が「聞く」

忠治が「嗅ぐ」

3度目は・・

新七が「見る」

忠治が「聞く」

留吉が「嗅ぐ」と・・違う役割で体験したのだが

銀太だけには、何事起こらなかった・・。

しかし・・4度目は

銀太ひとりに「見る」「聞く」「嗅ぐ」が

いっぺんに訪れて誰よりも恐ろしい思いをすることになった。

 

そして・・今回も

 

恐ろしい目に遭ったのに懲りない4人に

また災難がやってこようとしていた・・。

 

輪渡 颯介さんの「古道具屋 皆塵堂」に続く

また新たなシリーズものが増えたので

とてもうれしく思っています。

 

テンポが良くておもしろくて

いっきに読んでしまいました。

 

次回作が 待ちどおしいです。

 

 

 

 

 

 

 


月初め・・・

忙しい月初めの今日が
お休みなんて・・・贅沢でした。

雨降りだったので
読書三昧で過ごせました。

本を読んでいて
色んなキャラクターに
出会えることがとてもうれしいです。


 

はずれなし・・

輪渡颯介さんのユーモラスな怪談話の
物語は はずれなしにおもしろいと思います。

怪談話が嫌いなのに
なぜか、巻き込まれ幽霊をみてしまう
主人公が良く登場してきますが
輪渡さんももしかしたら
このタイプなのでしょうか・・

次回作も楽しみです・・。
評価:
輪渡 颯介
KADOKAWA/角川書店
¥ 1,512
(2014-12-20)


いいなぁ〜

待ちに待っていた本
輪渡 颯介さんの
古道具屋 皆塵堂(かいじんどう)
シリーズ第4弾


迎え猫

皆塵堂は 江戸は深川の亀久橋の近くに
店を構える古道具屋で・・
商売が傾き、性質の良くない筋から
借金を重ねた挙句夜逃げした店とか
首吊りや殺しのあった家からも
平気で古道具を引き取ってくるため
いわゆる「曰く(いわく)品」も混ざってしまう

だから・・・幽霊などが出たりするため

奉公人を雇っても数日で逃げ出してしまう
店には、何かと仕事をさぼって釣に出かける
店主の伊平次と、客あしらいも上手く
子供とは思えないほど目端の利く
小僧の峰吉以外はいないので
その汚さは まるでわざと客が来るのを
邪魔しているのではないかと思うほど凄い。

今回も 幼い頃から当たり前のように
幽霊が見えていたけれども変わり者と
言われるの嫌で ひたすらに隠し生きていたが
ある事情で皆塵堂に奉公することになり
皆塵堂での荒治療で開き直る事が出来て
実家の道具屋を継ぐことになった太一郎や
太一郎の幼馴染で棒手振りの魚売り巳之助
生まれながらにして不運の塊のような男で
かつて皆塵堂に奉公に来たことがあり
今は呉服屋で働いている庄三郎や
皆塵堂に奉公人に成りすまし
盗人の手引き役として潜り込んだにのに
誰よりも真面目に働いてしまって
今は 大黒屋という店をやっている男
益次郎や皆塵堂の猫の鮪助(しびすけ)
皆塵堂の大屋の隠居 清左衛門と
相変わらずの個性あふれる面々は
健在で 日々起こる怪奇な出来事に
頭を悩ませていました。

人間生きていくのは大変で・・
つまづくことも多いけれど
皆塵堂の面々と接していると
和むというか 安心するというか・・
なんとかなるさと 思えるというか・・

ほんとに いつかは逢いたいなぁ〜と
思ってしまう私が いつもいます。

次回作が 楽しみです・・。





 

シリーズ第三弾..

 古道具屋 皆塵堂(かいじんどう)シリーズ
第3弾・・・・

蔵盗み

今回の登場人物は・・・
橘屋という大店小間物問屋の
手代の益次郎・・・・

奉公してから15年店の為に働き
一緒にいる手代の中では
商才に秀でておりいずれは
番頭にあがり、のちのち橘屋の
娘婿として店を継ぐのではないかと
噂されるほど店に尽くしていた。

ところが・・・

店のお金が無くなり・・・
探したところ益次郎の持ち物の
中から発見されたことで
事情もわからないままに
橘屋を首にされた・・・

またまたひょんなことから
その益次郎が 皆塵堂に手代として
働くことになり・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつものメンバーの
皆塵堂の主人 伊平次
皆塵堂の小僧 峰吉
皆塵堂の大屋 材木商鳴海屋の隠居 清左衛門
道具屋 銀杏屋の若旦那 太一郎(第1作目の主人公 幽霊が見える怖がり)
信濃屋の奉公人 庄三郎(第2弾での中心登場人物)
皆塵堂の飼い猫 鮪助(しびすけ)
太一郎の幼馴染棒手振り 巳之助

がそれぞれに個性を発揮して
益次郎の人生に係っていく・・・

いい加減なようで真をついている
伊平次は たぶん私の大好きなキャラ・・・
結局 伊平次さんと係った人は・・
幸せになっていくんですよね・・

私も 皆塵堂に就職出来たらいいのに・・・

そしたら 人生変わるかもね・・・
ほんとみんな大好きな方々です・・・

第3弾・・・・

 たぶん・・・浪人左門あやかし指南の第3弾

国許の武道の稽古所の師範代候補として
腕を磨くために2度目の剣の修行に江戸へ
でてきた苅谷甚十郎にまたしても・・・

兄弟子の辻村鉄之助に頼まれて
どうしても断りきれず 嫌々出かけていった
百物語を語るという怪談会で・・・・
事件に巻き込まれていく・・・

いかにも・・・・

本当のような恐ろしい怪談の裏の真実
幽霊の仕業に見せかけた殺人・・・

甚十郎さんは お人よし過ぎます
母性本能をくすぐるタイプなのでしょう・・・

人が良いから なんでも押し付けられて・・・
でも そこが 魅力なのでしょうか・・・

いいなぁ・・・甚十郎さん

第2弾・・!!

 この本が・・2作目なのでしょうか・・

”無縁塚 浪人左門あやかし指南”

とにかくおもしろい本です・・
平松左門 苅谷甚十郎 兄弟子の辻村鉄之助
左門さんと鉄之助さんは 酒好きで馬が合い
甚十郎の人の良さを中心とした絶妙な関係が
すごくおもしろいし 大好きです・・・

幽霊が出るという事の裏側を暴く
左門さんの推理も 只者ではないと感心します

さらに シリーズが発売されることを期待します・・・

こちらが・・シリーズ化!!

前回読んだ ”輪渡颯介” さんの本で
第38回メフィスト賞を受賞したのが・・・

”掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南”

この本の受賞により講談社ノベルズから
輪渡さんは、デビューしたのだとか・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

怖がりで純情、でも剣の腕前は凄い苅谷甚十郎
酒をこよなく愛する得体の知れない剣の達人の浪人
平松左門が 幽霊騒ぎに便乗した闇に溶け込んだ
真実を暴いていく痛快時代活劇なのですが・・・

この苅谷甚十郎という人が
もし現実に存在したならば
きっと私が ”惚れてまうやろぉ〜”
叫んでしまう人な気がします・・・
なんとなく剣を持ったら 右に出るものがいないほど 強いのに
実生活では 幽霊が怖くて 腰を抜かしたり  
おっちょこちょいでお人よしで・・・
和み系な感じのお侍さんなのです・・・

なんか・・・ほっとする感じでしょうか・・・

だからきっと 彼の周りには・・・
彼のことを 自然と気にかけてしまう
人たちが寄ってくるのでしょう・・・・

私は普段、 たぶんあまり誰にも近寄ってほしくない
オーラを放っているので・・・・気軽に誰も寄って来ないので
こんなホッとする人を 好きになってしまうのでしょうか・・・

シリーズ化されているほかの本も読むのがたのしみです



またしても・・・(・お・)

 摩訶不思議な感じのこの手の表紙・・

ほんとに・・弱いんですよねぇ・・・私

すぐ手にとってしまうのです・・
でも やっぱり・・・おもしろい本でした。

道具屋の長男に生まれ
のちのちこの家業を継ぐと思っていたのに
10歳のときに5歳したの弟が跡継ぎになるからと
親戚に突如預けられ さらに転々とさせられ
やっと経師屋の職業に落ち着いたところで
店を継いでいた弟が亡くなり 連れ戻された
主人公の太一郎・・・

父親との葛藤・・さらに
いわくありの商品についてる
幽霊が見えることから来る騒動・・・
忘れていた自分の過去・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本当におもしろい本でした
シリーズ化してくれないかなぁ・・と思います

人に見えないものが見えてしまうということの怖さ・・
でも なぜそれが現れるかという本当の意味・・・
人は 自分の思いをきちんと言葉に表さないと
駄目なんじゃないかと思います・・・
相手に良かれと思ってしたことも・・・
逆に 辛かったり 誤解を招いたり・・

親の心 子知らず・・・

心にわだかまったまま死んだ人にとって
自分を見てくれる人に思いを伝えるしかないから

幽霊は 現れるのでしょう・・・

南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏・・・
評価:
輪渡 颯介
講談社
¥ 1,575
(2011-02-24)


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