直木賞

第152回直木賞を
西加奈子さんが受賞しました

受賞作品は「サラバ!」です

読んだばかりの本だったので
びっくりしました・・。
もうすこし遅かったら・・
桜木紫乃さんの時もそうでしたが
借りたい人続出でしばらく
借りられない事態でした・・。

タイムリーに読めてよかった。

西さんの本は とても独特な世界なので
最初は戸惑いましたが・・
引き込まれるとういうか
自分に常々周りとの違和感を感じて
生きている私にとって
そういうことのあるんだなぁ〜と
安心するというか 納得するというか
共感できてしまう部分があって
つい引き込まれて読んでしまう作品が多いと思います

西さん おめでとうい御座います。

これからも読ませていただきますので
よろしくお願いします

 
評価:
西 加奈子
小学館
¥ 1,728
(2014-10-29)

評価:
西 加奈子
小学館
¥ 1,728
(2014-10-29)


家族・・

私を見て・・と幼い頃から
自分を主張したいがために
奇行を繰り返す姉に振り回され
家族を愛しながらも、
常に自由奔放で
自分という物を主張し続ける母親とに
挟まれながら・・
歩は自分の気配をけして生きてきた。

幸い容姿も良く周りの空気を
読んで生きてきたので
女性からもモテたし人生を
上手く生きてきていると自負していた。

ある日、頭髪が薄くなってきていて
容姿に変化を感じてから・・
歩の人生は変わってしまった。

家族が揉めていた時も
係らずに生きてきた歩は
自分からこうしようとか
考えずに生きて来たし
そうなっているのは自分が悪いわけではなく
周りがあるせいなのだと
常に人のせいにして生きてきたのだろうと思う

だからつまずいたとき立ち上がる力が
無かったのだろうと思う。

結局煩わしいと思っていた家族が
歩を立ち直らせることになるのだが
もっと早く家族として会話していたら
違った形になっちていただろうと思う

家族だからこそ会話は大事なのだと思う

 
評価:
西 加奈子
小学館
¥ 1,728
(2014-10-29)

評価:
西 加奈子
小学館
¥ 1,728
(2014-10-29)


自分探し・・・

 今回、初めて読んだ西 加奈子さんの本・・

”ふくわらい”

主人公の鳴木戸 定(なるきど さだ)は
小さい頃 母が買ってきた雑誌についていた
付録のふくわらいに夢中になっていた。
タオルでまぶたを覆い、乾いた紙の上に
目や口などのパーツを 置いていくのだ。

これで完成・・

と思ってタオルを外すと
予想もしていなかったふくわらいの顔が
そこにあり、定はそれが面白くて
何度も何度も 繰り返した。

定の父の栄蔵は 作家で
「紀行作家」という肩書があり
人生の半分以上を 旅をして過ごしていた。

母の多恵とは 23歳も年が離れていて
46歳の時 お見合いで結婚した。

定の母の多恵は 病弱であったため
栄蔵が子供を望んでいないのも
多恵の父親が娘を嫁がせる
結婚の決めてだったらしい。

でも・・・

結婚して3年たって
「定」が生まれたのだ。

家には悦子という50代の家政婦が
いたのだが、定が5歳の時に
母親の多恵が亡くなってからは
保護者のような存在だった。

・・・・・・・・・・・

定は 一人っ子だったし
父は あまり家にいない人だったし
母親も幼くして亡くしたし
だから人とどう接していいか
わからなかったのではないかと思う。
幼い頃から好きだった”ふくわらい”で
遊ぶことを極めて、実際の人の顔で
ふくわらいを空想することで
友達がいなくとも 充分楽しめたのだと思う
そして そんな摩訶不思議な定を
理解してくれる人が現れた時
定の自分探しの旅も出口を見つけたのだと思う




評価:
西 加奈子
朝日新聞出版
¥ 1,575
(2012-08-07)


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